生産本数わずか730本、入手困難とされるミニエールの中でも特に希少なキュヴェです。 現地フランスでもお店では見ることができません。このラベルのものはドメーヌにももう残っておらず、生産者ご本人がドメーヌで保管されていたラスト一本を譲ってくださいましたので、本当に希少で、本人も世界中で一本しか残ってないのではないか？とおっしゃってました。10年の年数が経ち、希少故に仕入れ値はかなり値上がりしています。数年前ですともう少しお安く買えました 市場に出回っているのもこちら1本のみだと思います。 シャンパーニュにあるドメーヌに訪れ去年の12月購入、1月に日本に持って帰りました。 ミニエールのレ・モワノー、レ・ヴォワミサに続くリューディ・キュヴェがフラン・ド・ピエです。 「フラン・ド・ピエ」はフランス語で「元の木」という意味で、このキュヴェは、砂地で栽培されフィロキセラ禍を免れた自根のブドウ木が栽培されている3つのリューディ、レ・フォーヴァーニュの1962年植樹の自根のムニエ、レ・ロジエールの1974年植樹の自根のムニエとレ・モアノの1973年植樹の自根のシャルドネブドウのアッサンブラージュから生まれる元来のブドウの純粋な風味が楽しめるキュヴェ。 野生酵母での樽発酵・樽熟成で醸造。アルコール発酵終了後にシュール・リーの状態で定期的にバトナージュを行いながら8 ヶ月間熟成させます。マロラティック発酵はこの間に自発的に実施。樽は新樽を用いずに全て新品樽を使用。 二次発酵とマチュラシオン・シュール・リーの期間はトータルで71か月。 2022年5月にデゴルジュマン。 ドザージュ後、さらにドメーヌで2年以上寝かせてからリリースされます。 保管は12-14度の室内冷暗保管 発送は冬なので普通の宅配で送ります。 ぜひご賞味ください。