ホワイトターラとグリーンターラのタンカ肉筆ネパール製

チベット仏教の絵画でタンカといいます。 自然由来の顔料で描かれています。直射日光に当てなければ10年は色褪せないといわれます。アクリル水彩絵の具の類いになります。 ターラーはあらゆる苦しみから救うことという意味があり、多羅菩薩は、あらゆる衆生救済を成す仏の母とも言われています。 それぞれ、観音菩薩の右目の涙からホワイトターラーが生まれ、左目の涙からグリーンターラーが生まれたとされています。 ホワイトターラーは、両目・額・両手のひら・両足の裏に、合計7つの眼を持っていて、この7つの眼で世の中のあらゆる苦しみを逃さず見通すことができ、救済してくれると信じられています。 一方、グリーンターラーは衆生を即座に救いに行けるように、右足をやや前に出した能動的な姿です。右手は、衆生の願いすべてを聞き入れるという意思を表す与願印を結んでます。 金泥がキラキラと光り輝き 神々しさを増しています。 赤枠部は、キャンパスからタンカを切り取ったときの余白ですので切って調整可能です。わたしは個人て飾る際、額縁の中で好きな色のマットを被せてしまってます。 それぞれで多少ミリ単位で幅が少し違います。 サイズ：22(19)×28.5(26)センチ #宗教画 #タラ #多羅 #チベット #開運 #スピリチュアル