S.M.S.L VMV D1se DAC

事実上SMSLの技術・センスを世に知らしめるきっかけとなった記念碑のようなモデルです。この前に、D1というes9038proをデュアルで積んだ当時としては超弩級と言われたモデル（しかも格安）があり、「チャイナもとうとうここまで」と言わしめましたが、やっと追いついた感は否めなかったところに、このモデルが登場し、D1を殆どの面で（音楽的にも）凌駕し、世界中のレビュアーが大絶賛、しかも1000ドルを大きく下回る800ドル弱で発売し業界の度肝を抜きました。もうコレ買うしかない！ということで手に入れたモノです。コレ以降、今は亡きAK4499VERITA（現在のEXとは全く別物)を積んだ超性能vmvD2やら現時点でも最高スペックを誇るSU-10など枚挙に遑がないことは周知の事実。es9039を積み、グレードアップしたD1se2も出ていますが、その音楽性含め事実上の後継機はSU-10だといわれています。。というような背景を持つ歴史的且つ超お買得なモデルです。 スペックこそ最新モデルには抜かれていますが、まだディスコンにもなってない現行品で要は音楽性なんだよね〜？などと思ったり。云々。 購入の決め手となったのはアルミのユニボディ。とその佇まい。有名どころではJeff Rowlandのモデル全般やAyerのK-XRなどごく少数のメーカーが採用している、必要な部分だけくり抜くという所謂アルミの塊からの完全なるCNC削り出しであると言うところです。しかも超高精細。さらに分厚い陽極酸化処理など美しい表面加工なども含め、日本では絶対にこの価格では不可能な加工です。なので当然高い剛性を誇り、音質にも多大なる好影響が望めます。などなど。。。日本のメーカーも近頃は以前より少し盛り上がっていて。高性能で美しいモデルはあるんですが、なんせ高い！チャイナモノはこの価格でこの性能！？というハイコスパが庶民に優しいところがよいのです。 前置きがながくなりましたが、大事に使用していたので殆ど傷のない、キレイな品物です。（上面中央手前付近にによく見ないと確認できないぐらいの点が購入時からあります。）また付属品も全て揃っている完品です。もちろんフル動作です。詳しいスペック、レビューはネットにたくさんアップされてるのでそちらを参照ください。