アリストテレスはウニを観察する つくる哲学

今回はウニをテーマとした哲学の器となります。 古代ギリシャ哲学者のアリストテレスは物事を正確に理解するために自然界の現象や生物、社会の仕組みなどを実際にみて分析する哲学者でした。 ウニもアリストテレスの観察対象として注目され、生態観察や解剖を行い徹底的に観察を行ったといいます。 アリストテレスはウニの幾何学的な口の形に興味を持ち、当時、ギリシャで用いられた西洋ランタンの形に似ていると書物に記した事から、ウニの口のことを『アリストテレスのランタン』と言われるようになりました。 哲学は物事を多角的に捉え深く考える力を養います。哲学的思考は日常の問題解決や意思決定の選択の手助けにもなります。 このウニの哲学の器は哲学的視点の大切さをオブジェ的、または器的に表現されたものです。 コンセプトは古代ギリシャの当時アリストテレスに発見されたウニが現代に立ち帰り、哲学のウニの器として転生した！といった…なんとも言えない器になります（´-`） #つくる哲学 #器 #オブジェ #TUKURUTETUGAKU #ウニ #哲学の器